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円安継続見通し、日米為替・国債利回りの相関「壊れた」とソシエテ

フランスの大手銀行ソシエテ・ジェネラルは、ドル・円相場と日米国債利回りスプレッドの相関が「壊れた」ため、円は引き続き弱含む可能性が高いとの見通しを発表した。従来、日米金利差の縮小は円高要因とされてきたが、この関係性が崩れているという分析だ。
同行のフランク・ベンジムラ氏らストラテジストはリポートで、日本銀行による今月の利上げは「恐らく既定路線」と分析。ただし、日銀が利上げに踏み切っても、米国の金利低下ペースが鈍化することで日米金利差が維持され、円安圧力が続く可能性を指摘している。
為替市場では12月8日時点でドル円が150円台で推移しており、11月には一時157円台まで円安が進行した。日銀が12月に0.25%の利上げを実施しても、FRBの利下げペース鈍化観測から日米金利差は大きく縮小しないとの見方が多い。円安の長期化は輸入物価の上昇を通じてインフレ圧力となり、日銀の金融政策運営を一段と難しくする可能性がある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg