ニュース経営・戦略
Apple、AI責任者を交代 元Google・Microsoft幹部のAmar Subramanya氏が就任

Appleは12月1日、AI・機械学習部門の責任者であるジョン・ジャナンドレア氏が退任し、後任にアマル・スブラマニャ氏が就任すると発表した。ジャナンドレア氏は2018年にGoogleからAppleに移籍し、7年間AI戦略を統括してきたが、春まで顧問として残る。
スブラマニャ氏は、Googleで16年間勤務し、直近ではGemini Assistantのエンジニアリングを統括していた。Microsoft出身でもあり、競合他社の内情を熟知している点が評価された。
この人事刷新の背景には、Apple Intelligenceの立ち上げの遅れがある。2024年10月に発表されたSiri刷新は度重なる延期を経ており、Bloombergの調査では、ティム・クックCEOが今年3月にSiriの監督権限をジャナンドレア氏から剥奪していたことが明らかになった。AI研究者のOpenAI、Google、Metaへの流出も報告されている。Appleは次世代Siriの一部機能にGoogleのGeminiを活用する方向で交渉中と伝えられており、15年以上にわたる両社のライバル関係を考えると驚くべき展開となっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:TechCrunch、Bloomberg