ニュースマーケット・相場観
日経平均、FRB利下げ受け3日続伸 円安進行で輸出関連株に買い

2月11日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比0.7%高の5万980円台で取引を終え、3営業日続伸となった。TOPIXも0.6%上昇し3,405ポイントとなった。前夜の米FRBの利下げ決定を受けてリスク選好が高まり、円安が進行したことで輸出関連株を中心に買いが入った。
円相場は対ドルで下落が続き、日銀の植田総裁がインフレ目標達成に近づいていると発言したにもかかわらず、円安傾向が続いた。円安は輸出企業の収益見通しを改善し、外国人投資家にとって日本株の魅力を高める。
個別銘柄では、ソフトバンクグループが0.8%高、ファナックが4.4%高、東京エレクトロンが1.3%高、川崎重工業が4.3%高、東京電力が2.1%高となった。市場参加者は来週18〜19日の日銀金融政策決定会合に注目しており、12月利上げの可能性を織り込む動きが進んでいる。年初来の日経平均は約24%上昇しており、S&P500(約16%)やナスダック(約20%)を上回るパフォーマンスを記録している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Trading Economics、Bloomberg