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原油価格、年間18%下落で2020年以来の大幅安 供給過剰懸念が重荷

WTI原油先物は31日、1バレル58ドル前後で推移し、2025年の年間下落率は約18%と、2020年以来5年ぶりの大幅安となった。ブレント原油も61ドル台で、同様に約18%の年間下落を記録した。
下落の主因は、OPEC+内外での生産増加による供給過剰懸念である。ウクライナ和平交渉の進展観測も、ロシア産原油の市場復帰可能性を意識させ、価格を圧迫した。一方でアメリカによるベネズエラ産原油への制裁強化や、中東情勢の緊迫化は一時的な下支え要因となった。
国際エネルギー機関(IEA)は2026年も供給過剰が続くと予測しており、ブレント原油価格は第1四半期に55ドル程度まで下落する可能性を示唆している。中国の景気刺激策による需要回復期待はあるものの、世界的な需給緩和基調は続く見通しだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Trading Economics