ニュースマーケット・相場観
金価格4,470ドル付近で推移、地政学リスクと米雇用統計に注目

金価格は1月9日、1オンス4,470ドル付近で推移し、週間で約3%の上昇となっている。地政学リスクの高まりを背景に安全資産としての需要が続いている。
トランプ大統領のイランへの警告やベネズエラ情勢、グリーンランド取得をめぐる発言など、不透明感が金価格を下支えしている。中国人民銀行は14カ月連続で金の購入を続けており、中央銀行による需要も価格を支えている。
市場は10日発表のアメリカ雇用統計に注目している。強い雇用統計となれば利下げ期待が後退しドル高・金安につながる可能性がある一方、弱い結果となれば金のさらなる上昇余地が生まれる。HSBCやモルガン・スタンレーは2026年の金価格見通しを強気に維持しており、一部では年内5,000ドル到達の予測も出ている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Trading Economics