ニュース経営・戦略
円急落、1年ぶり一時158円台 高市首相の衆院解散検討報道で

9日のニューヨーク外国為替市場で円相場が急落し、一時1ドル=158円台前半まで下落した。2025年1月以来、約1年ぶりの円安・ドル高水準となる。高市早苗首相が23日召集予定の通常国会冒頭で衆院を解散する検討に入ったとの読売新聞の報道が材料視された。
市場では、選挙となれば高市政権が掲げる「責任ある積極財政」が加速するとの見方が広がり、円売り圧力が強まった。ニューヨーク時間午後5時時点では157円89~99銭と、前日比1円07銭の大幅な円安・ドル高で推移している。
為替アナリストからは、ドル円が重要な上値抵抗となっていた158円を上回って定着すれば、当局からより強い牽制発言が出る可能性が高いとの指摘も出ている。衆院選は2月上中旬に実施される公算が大きいとされる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:時事通信、Bloomberg