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原油価格上昇、WTI59ドル台 イラン情勢緊迫で供給懸念

9日のニューヨーク商品取引所でWTI原油先物が2.3%上昇し、1バレル=59.12ドルで取引を終えた。イランでの反政府抗議活動の激化とベネズエラの供給不確実性が材料視された。
イランでは抗議活動に伴う死者増加やインターネット遮断が報じられており、主要産油国からの供給途絶リスクが意識されている。トランプ大統領がデモ参加者への危害に対し報復を警告したことも、地政学的リスクプレミアムを押し上げた。
一方、ベネズエラについてはアメリカが原油販売の管理に乗り出しており、貯蔵中の大量の原油が市場に放出される可能性も指摘されている。ロシア・ウクライナ戦争によるロシア産原油の輸出影響や、世界的な在庫増加も引き続き上値を抑える要因となっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事: Trading Economics、Reuters