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米連邦準備制度理事会、政策金利を据え置き インフレ懸念で慎重姿勢

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は14日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、政策金利を4.25~4.50%に据え置くことを全会一致で決定した。市場では利下げ期待が高まっていたが、依然として高止まりするインフレ率を理由に慎重な姿勢を維持した。
パウエル議長は会見で、「インフレ率が目標の2%に向けて持続的に低下する確信を得るまで、金利を維持する」と述べた。12月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比2.9%上昇と、市場予想を上回ったことが据え置き判断の背景にある。
市場は利下げ開始時期を2026年後半に後ずれすると予想を修正。ダウ平均株価は発表後に400ドル以上下落し、長期金利は4.8%台まで上昇した。アメリカ経済の軟着陸シナリオに黄信号が灯り、今後の金融政策運営が注目される。