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トヨタ、全固体電池搭載EVを2027年に実用化へ 航続距離1200km実現

トヨタ自動車は15日、次世代の全固体電池を搭載した電気自動車(EV)を2027年に実用化すると発表した。従来のリチウムイオン電池と比べて充電時間を10分以内に短縮し、航続距離は約1200キロメートルを実現する。EV市場での巻き返しを図る。
全固体電池は電解質に固体材料を使用することで、安全性と エネルギー密度を大幅に向上させる技術。トヨタは2020年代前半から開発を加速し、量産技術の確立に目途をつけた。初期は高級車ブランド「レクサス」のEVに搭載し、段階的に主力車種にも展開する計画だ。
欧州と中国でEVシフトが加速する中、トヨタはハイブリッド車(HV)戦略を堅持してきたが、全固体電池の実用化でEV市場での競争力強化を目指す。株式市場では好感され、トヨタ株は前日比3.2%高で取引を終えた。