ニュースマーケット・相場観
銀価格、83〜84ドル台で推移 中国輸出規制で供給逼迫続く

銀価格は19日、1オンス=83〜84ドル台で推移している。1月12日に記録した史上最高値86.2ドルからはやや調整しているものの、依然として高水準を維持。2025年通年では146.8%上昇と、史上最高の年間上昇率を記録した。
上昇の主因は、中国が2025年12月に発表した銀の輸出規制だ。上海市場では現物に10ドルのプレミアムが付くなど、物理的な供給不足が顕著になっている。銀は太陽光パネルや電子機器など工業用途の需要も強く、金に比べて経済動向に敏感に反応する特性がある。
アナリストの間では「88〜100ドル突破の可能性」との見方が広がり、一部では「200ドル到達」を予測する声もある。金との連動性を維持しつつ、独自の需給要因で変動する展開が続きそうだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC