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米FRB、2月の政策金利を据え置き──利下げ観測は後退

アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は2月5日(現地時間)に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を4.25~4.50%の範囲に据え置くことを全会一致で決定した。声明文では「インフレ率は目標に向かって緩やかに低下している」としつつも、労働市場の堅調さを理由に「追加利下げには慎重な姿勢を維持する」と表明した。
市場では年内2回の利下げが予想されていたが、FRBの慎重姿勢を受けて観測は後退。長期金利は4.5%台に上昇し、ドルも主要通貨に対して上昇した。ジェローム・パウエル議長は記者会見で「インフレ再燃のリスクを警戒しており、拙速な緩和は避ける」と強調した。
エコノミストは「FRBは少なくとも5月までは様子見を続けるだろう」と予測。一方、トランプ政権の関税政策がインフレを再加速させる懸念もあり、金融政策の舵取りは一層難しくなっている。株式市場は発表後に下落し、S&P500指数は1.2%安で引けた。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters