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楽天グループ、携帯事業の黒字化達成──通期では初

楽天グループは2月6日、携帯電話事業「楽天モバイル」が2025年10~12月期に四半期ベースで初の営業黒字を達成したと発表した。黒字額は約50億円で、契約者数の増加とコスト削減が寄与した。通期でも黒字化の見通しが立ち、三木谷浩史会長兼社長は「携帯事業の再建が最終局面に入った」と述べた。
楽天モバイルは2020年のサービス開始以降、累積赤字が1兆円を超え、グループ全体の財務を圧迫してきた。しかし、基地局の整備が進み、契約者数が700万人を突破したことで収益性が改善。さらに、ネットワーク運用の効率化やマーケティング費用の削減が奏功した。
市場では楽天グループの株価が10%急伸。アナリストは「携帯事業の黒字化により、グループ全体の収益構造が大きく改善する」と評価した。ただし、大手3社との競争は依然として厳しく、持続的な成長には料金プランの差別化や5Gサービスの拡充が不可欠とされている。