ニュースマーケット・相場観
ダウ平均が5万188ドルで終値最高値更新、S&P500は軟調

10日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均が前日比52.27ドル(0.10%)高の5万188.14ドルで取引を終え、終値として過去最高値を更新した。前週に史上初めて5万ドルの大台を突破した後、3営業日連続で日中の最高値を記録する強い地合いが続いている。
一方、S&P500は0.33%安の6941.81、ナスダック総合指数は0.59%安の2万3102.47と軟調だった。12月のアメリカ小売売上高が前月比横ばいと市場予想の0.4%増を大きく下回ったことで消費関連株に売りが広がり、CostcoやWalmartがそれぞれ2%超、1%超の下落となった。AI関連の金融セクターへの波及懸念も重しとなった。
ダウの堅調さとS&P500・ナスダックの乖離は、大型テック株からバリュー株への資金ローテーションが進んでいることを示唆している。市場の注目は11日に発表される1月の雇用統計に移っており、政府機関の一時閉鎖の影響で延期されていた同指標が今後の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ判断に大きな影響を与えると見られている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC