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NYダウ669ドル安、AI業務代替懸念が拡大——シスコ急落、ディフェンシブ株に資金シフト

12日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比669ドル(1.33%)安の4万9451ドルで取引を終えた。AIが既存企業の業務を広く代替するとの懸念が強まり、ソフトウエア株や大型ハイテク株に売りが広がった。
シスコシステムズが急落し、ダウの下げを主導した。11日に公表した2026年2〜4月期の利益率見通しが市場予想を下回り、半導体メモリー価格の高騰がハードウエア企業の収益を圧迫するとの連想から、アップルにも売りが波及した。ナスダック総合指数も続落した。
一方、ウォルマートやP&Gなど消費関連のディフェンシブ株には資金が流入した。11日発表の1月雇用統計が堅調だったことは相場の下支え材料となったが、「AIの悪影響を受ける銘柄を売り、ディフェンシブ株に資金を移す動きが顕著」(Bライリーのホーガン氏)との指摘があり、AI関連の不透明感が市場全体の重荷となっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事: 日本経済新聞(米株欄)、Bloomberg