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ゴールドマン・サックス、取締役会のDEI基準を撤廃──トランプ政権の反DEI圧力が金融界にも波及

ゴールドマン・サックスが取締役候補の選定基準から人種、性別、性的指向などのDEI(多様性・公平性・包摂性)要素を撤廃する方針であることが、ウォール・ストリート・ジャーナルなどの報道で明らかになった。保守系非営利団体ナショナル・リーガル・アンド・ポリシー・センターからの要請を受けた判断という。
ゴールドマンは以前からIPO引受先企業に多様性のある取締役構成を求める方針を掲げていたが、2025年にこの要件を撤廃。さらに「100万人の黒人女性」プログラムの名称から人種に関する表現を削除するなど、段階的にDEI関連施策の見直しを進めてきた。
トランプ政権は就任以降、政府および民間セクターにおけるDEI施策を「差別的」として撤廃キャンペーンを展開しており、モルガン・スタンレーやシティグループなども対応を軟化させている。ウォール街全体でDEI後退の動きが一段と加速している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Wall Street Journal / Bloomberg / Reuters