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銅価格が下落、FRB議事録の利下げ慎重姿勢が需要見通しに影

ロンドン金属取引所(LME)で銅価格が2月19日に下落し、一時0.6%安となった。前日に2%超上昇した反動に加え、FRBの1月議事録が利下げに対する慎重姿勢を示したことが需要見通しの重荷となっている。複数のFRB当局者が利上げの可能性にまで言及したことで、年内の金融緩和期待が後退した。
銅は景気の先行指標とされ、金融政策の見通しに敏感に反応する。FRBが利下げを遅らせればドル高が進行し、ドル建てで取引される銅の割高感が強まる。加えて、建設・製造業の需要に影響を及ぼす高金利の長期化懸念も価格の下押し要因となっている。
一方で中長期的にはAIデータセンターの建設ラッシュや再生可能エネルギー関連のインフラ投資が銅需要を支えるとの見方も根強い。3兆ドル規模とされるAIデータセンター建設は膨大な銅消費を伴うため、短期的な調整局面でも構造的な需給逼迫が意識されている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg