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ロールス・ロイス、最大20億ドルの自社株買いを計画 業績回復の象徴に

イギリスの航空エンジン大手ロールス・ロイス・ホールディングスが、今週発表する2025年通期決算と合わせて、最大15億ポンド(約20億ドル)規模の自社株買いを実施する計画であることが、スカイ・ニュースの報道で明らかになった。同社は前年にも10億ポンドの自社株買いを実施しており、2年連続の大型株主還元となる。
ロールス・ロイスは新型コロナウイルスのパンデミックで民間航空事業が壊滅的な打撃を受け、数年間にわたり配当停止とバランスシート修復を優先してきた。しかし2024年以降は航空需要の回復と防衛部門の成長を背景に、通期営業利益見通しを31億〜32億ポンドに引き上げるなど、業績のV字回復を遂げている。
今回の大規模株主還元は、コロナ禍からの完全復活を市場に示す象徴的な動きとなる。2月26日に予定される通期決算発表では「記録的な利益」が見込まれており、株価はこの2年間で大幅に上昇している。英国の製造業を代表する企業の復活劇として注目を集めそうだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters / Bloomberg