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日経平均225円安も、TOPIX最高値更新——半導体株安と循環物色が交錯する東京市場

27日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比225円安の3万8528円で取引を終えた。前日に米NVIDIAが決算後に下落した影響で東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株に売りが広がり、日経平均の重荷となった。一方、TOPIX(東証株価指数)は32.40ポイント高の3912.74と連日の最高値更新を記録した。
日経平均とTOPIXの乖離は、市場の物色動向の変化を如実に示している。半導体やハイテク株の比重が高い日経平均が下落する一方、銀行・自動車・不動産など内需・バリュー株を幅広く含むTOPIXは堅調に推移した。大和証券は「今の相場はTOPIXをみるべきだ」とのコメントを出している。
政策保有株の売却と自社株買いのセットが市場に好感されたほか、3月期末を控えた配当取りの動きも支えとなっている。トランプ政権による関税政策の不透明感は残るものの、日本企業のガバナンス改革への評価が海外投資家を引き寄せており、TOPIX型の幅広い上昇基調は当面継続するとの見方が強まっている。