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〔続報〕原油市場、月曜オープンで急騰観測 ブレント80ドル超えシナリオも

アメリカ・イスラエルによるイラン攻撃とイランの報復により、原油市場は週明け3月2日の取引開始で大幅な価格変動が予想されている。国際指標のブレント原油は2月28日の取引で前日比2.87%高の72.87ドルで引け、7カ月ぶりの高値を記録していた。シンガポールのバンダ・インサイツのバンダナ・ハリCEOは「戦闘が月曜まで続けば、膝反射的に80ドルまで跳ね上がる」と予測する。
最大の懸念はホルムズ海峡の航行安全である。同海峡は世界の海上石油輸出の約3分の1、LNG輸送の約5分の1が通過する要衝で、イランは過去数週間に同海峡で実弾演習を実施し一時閉鎖した実績がある。ライスタッド・エナジーは限定的な攻撃でも恐怖だけで5〜10ドルの上昇を見込み、タンカー航行が妨害されれば90ドル超えのシナリオもあるとした。
サウジアラビアやUAEはイラン産原油の代替供給が可能とされるが、イランが湾岸諸国のエネルギー施設を標的にすれば影響は桁違いに拡大する。アメリカのガソリン価格は直近で1ガロン2.98ドルだが、CSISのシーグル氏は「3ドルを大きく超える」可能性を指摘している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:NPR / Euronews / The National / Axios