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原油が90ドルを突破、週間上昇率35%は先物取引開始以来の史上最大

出典: Bloomberg(日経・NHK含む) ・ 2026年3月7日 MBI経済ニュース編集部

原油が90ドルを突破、週間上昇率35%は先物取引開始以来の史上最大

7日未明(JST)、ブレント原油先物が2024年10月以来約1年5カ月ぶりに1バレル90ドルを突破した。ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は90.90ドルで週取引を終え、週間上昇率は35.63%に達した。1983年の原油先物取引開始以来、史上最大の週次上昇率という記録的な高騰だ。ブレントも約28%の週間上昇と2020年4月以来最大を記録した。

ホルムズ海峡のほぼ完全な封鎖により、世界供給の約20%に相当する日量2,000万バレルの輸送が滞っている。シティグループは同海峡の混乱で日量700万〜1,100万バレルが市場から消えていると試算した。カタールのサード・アル=カービエネルギー相はフィナンシャル・タイムズの取材に「タンカーがホルムズを通過できない状況が数週間続けば原油は150ドルに達し、世界経済を崩壊させうる」と警告した。

ゴールドマン・サックスは混乱が長期化した場合に100ドルを超えるシナリオを示唆しつつも、基本ケースでは第2四半期の平均を76ドルと予測している。トランプ大統領は戦略石油備蓄(SPR)の放出を示唆し、日本も備蓄放出の検討に入ったと伝えられるが、実行に向けた具体的な動きはまだ確認されていない。エネルギー価格の高止まりが続けば、FRBの政策判断はさらに複雑化する。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事: Bloomberg(日経・NHK含む)

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