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BHPのオーストラリア部門トップ、Woodside Energy CEOの有力候補に—豪エネルギー業界に大型人事

オーストラリアの大手資源会社BHPのオーストラリア事業責任者であるジェラルダイン・スラタリー氏が、同国エネルギー大手Woodside Energy(ウッドサイド・エナジー)の最高経営責任者(CEO)候補として浮上していることをブルームバーグが報じ、ロイターも確認した。ウッドサイドは前CEOの退任後、後継者選定プロセスを進めており、スラタリー氏は有力候補の一人とされている。
Woodsideはオーストラリア最大のLNG(液化天然ガス)生産会社であり、中東危機によるエネルギー市場の混乱が続く中でその戦略的重要性が高まっている。スラタリー氏はBHPで長年鉱山・石油部門を統括し、女性幹部として業界内で高い評価を得てきた。もし就任が実現すれば、資源エネルギー大手の女性CEO就任という点でも注目を集める。
イラン戦争によってLNG価格が急騰するなか、Woodsideの新CEOはエネルギー安全保障を求める日本・韓国・中国などのアジア顧客との長期契約交渉を担うことになる。BHPはこの件についてコメントを控えており、Woodsideも公式な声明は出していないが、市場では同社株が上昇する場面があった。