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IEA備蓄放出報道で日経平均が午前1139円高 原油先物は5日ぶり急落

国際エネルギー機関(IEA)が過去最大規模の石油備蓄放出を提案したとの報道を受け、3月11日の東京株式市場では日経平均株価が大幅続伸し、午前終値で前日比1139円高の5万5387円をつけた。前日(3月10日)に原油急落を受けて1900円超高を記録した流れが続いており、2日続けての1000円超高となった。
FNNプライムオンラインによれば、IEAが世界規模で1億8200万バレルの協調備蓄放出を提案したとの報道が午前中に伝わると、原油先物価格(WTI)は一時88ドル台まで急落。これを受けて航空・海運・化学株を中心に買いが広がり、半導体関連株も米国市場の夜間高を引き継いで上昇した。
ただし市場関係者からは「備蓄放出が実現しても中東情勢の根本的解決にはならない」と慎重な見方も示されており、上値を追う動きは限定的だとする声もある。来週予定の日銀金融政策決定会合と米FOMCを控え、市場の方向感を巡る不透明感は依然高い。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:FNNプライムオンライン、日本経済新聞