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ドル円159円台後半・160円台目前——来週日米欧主要中銀が一斉に金融政策会合

ドル円相場が159円台後半まで円安が進行し、1ドル160円台突入への警戒感が高まっている。14日の外国為替市場では、来週に日銀・アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)・欧州中央銀行など主要中央銀行の金融政策決定会合が集中するとあって、市場参加者が動向を固唾を飲んで見守っている。
日銀は18〜19日に金融政策決定会合を開催する。イラン情勢に起因する原油価格の高止まりがインフレ圧力を押し上げ、追加利上げへの思惑が交錯しているものの、急速な円安が進む中で為替介入への警戒も現実味を帯びてきた。市場では過去に日銀会合後に当局がレートチェック(相場確認)を実施した場面を思い起こす声も出ている。
FOMCは18〜19日に会合を開き、政策金利を据え置く公算が大きいとみられるが、中東情勢によるインフレ再燃リスクが意識され、利下げ転換への期待はさらに後退している。オーストラリア中央銀行は今回の会合で利上げの可能性があるとも指摘され、主要中銀の政策総体が円相場の行方を左右する変数になると分析されている。