ニューススタートアップ・M&A・資本政策
OpenAIが追加100億ドル調達 資金調達総額1200億ドル超・史上最大の民間IT企業向け調達に

人工知能企業のOpenAIは、進行中の資金調達ラウンドに追加で100億ドルの出資を確保し、調達総額が1200億ドルを超えたことをCFOのサラ・フレイア氏がCNBCに明らかにした。フレイア氏は「世界中どこに行っても、人々はAI革命を信じ、資金を投入したいと考えていた」と述べ、投資家の旺盛な需要を強調した。参加した投資家にはアンドリーセン・ホロウィッツ、TPG、D.E.ショー、MGX、T.ロウ・プライスに加え、マイクロソフトも含まれる。
OpenAIは2月末に初回分として1100億ドルの調達を公表しており、今回の追加調達によって合計額は当初目標を大幅に上回った。この資金調達は、ベンチャーキャピタル・プライベートエクイティ・ミューチュアルファンド・政府系ファンドが参加するという幅広い構成となっており、AIへの機関投資家の強い関心を示している。フレイア氏は将来的なIPO(新規株式公開)の可能性についても、「公開市場に対応できる企業にしていく過程にある」と語った。
今回の調達はプライベートテック企業向けとして史上最大規模の資金調達となる見通しだ。OpenAIはChatGPTの週間アクティブユーザーが9億人を突破し、2025年通期売上高は約131億ドルに達したとされる。アンソロピック、グーグル、マイクロソフトなどとのAI競争が激化する中、OpenAIは競合他社を引き離す形でインフラと研究開発への投資を加速させている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC