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ブレント原油、月間上昇率が記録的水準に──ホーシが初参戦、アジア株が全面安

3月30日のアジア市場では、イエメンのホーシ武装勢力が今次紛争で初めてイスラエルへのドローン攻撃を実施したことを受け、中東紛争の地理的拡大への懸念が急速に広がった。ブレント原油はこの日1バレル107〜116ドル超の高値圏で推移し、2月下旬の開戦以来55%以上の上昇となった。ロイターによると、3月単月の上昇率は歴史的な記録に迫る水準になる見通しだ。
インベズによると、コスピ(韓国)が5%超、日経平均(日本)が4%超下落し、アジア市場の主要株価指数が軒並み大幅安となった。イスラエルは月曜未明にドローン2機を迎撃したと発表。クウェートではイランの攻撃でインド人労働者1名が死亡するなど、紛争の影響が周辺諸国にも拡大している。エネルギー関連保険料の急騰も続いており、タンカーの運賃・調達コストが世界的に上昇している。
CNBCの報道によると、石油業界の幹部らはホルムズ海峡が4月中旬までに再開されなければ供給途絶がさらに深刻化すると警告している。航空・輸送・化学など幅広い業種での中長期的なコスト構造の変化が不可避との見方も増え、市場は短期的な停戦期待だけでなく紛争長期化シナリオも織り込み始めている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、CNBC