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トヨタ、4月1日に新体制発足 近藤賢一郎氏がCEOに就任
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トヨタ自動車は4月1日付けで経営体制を刷新し、最高財務責任者(CFO)を務めていた近藤賢一郎氏が新社長兼最高経営責任者(CEO)に正式就任した。佐藤恒治・前社長は副会長兼最高産業責任者(CIO)に就任した。世界最大の自動車メーカーによる約3年ぶりのトップ交代は、中国系電気自動車(EV)メーカーの台頭や米国の関税圧力という厳しい経営環境のなかで実施された。
近藤氏は2020年からCFOとして収益構造改革を主導し、トヨタが米関税の逆風のなかでも高水準の利益を確保する体制づくりに貢献してきた。エンジニアや専任レーサーが歴代トップを担ってきたトヨタにおいて、財務出身者がCEOに就くのは2009年以来初めてとなる。近藤氏は就任会見で「機能別の縦割りを超え、バリューチェーン全体の最適化を推進する」と述べた。
佐藤前社長は1月に日本自動車工業会(JAMA)会長に就任したことで兼務負担が増しており、今回の人事で産業界全体への貢献と社内経営の強化を分業する体制を整えた。6月の第122回定時株主総会を経て取締役会の構成も刷新される見通しで、豊田章男会長が引き続き代表取締役として経営を支える。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:AP通信、Asia News Network