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イラン終結期待でアジア株が急伸、日経225も大幅高 原油は101ドル台に反落

アジアの株式市場は4月1日、イラン戦争の早期終結への期待を背景に全面高となった。トランプ大統領が「2〜3週間以内に軍事行動を終了できる」と述べたことで原油先物が1バレル101ドル台まで下落し、エネルギーコスト高に苦しむ企業や消費者にとって先行き改善の期待が高まった。ロイターが報じた。
日経平均株価は前日比で2%超の大幅高で推移し、韓国のコスピは一時5.5%上昇した。オーストラリア証券取引所(ASX)では鉱業株・航空株が急伸し、香港ハンセン指数や上海総合指数も2%以上の上昇を記録した。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が約1100ドル高、S&P500種指数が5月以来最大の上昇率を記録した流れがアジアにも波及した。
一方、トランプ大統領がホルムズ海峡の安全確保を「アメリカは関与しない」と宣言したことへの懸念も根強く残る。複数のアナリストは「戦争終結後も海運保険料の高止まりや船員不足が続き、海運・物流コストの回復は緩やかにとどまる可能性がある」と指摘する。石油関連株のINPEXや石油資源開発は終結期待を織り込んで下落する場面もあり、市場は楽観と警戒の間で揺れた。