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スバル、新型EV「トレイルシーカー」の受注開始 国内自社工場で初の自社生産

スバルは2026年4月9日、新型電気自動車「トレイルシーカー」の受注を日本国内で開始した。同車はスバルの群馬製造拠点で生産される初の自社製EVであり、従来のトヨタとの協業EV(ソルテラ)から一線を画す独自開発モデルと位置付けられる。スバルはホンダや日産との電動化競争が激化するなか、2026年度中に国内販売を本格化させる方針だ。
トレイルシーカーはスバルの四輪駆動技術「シンメトリカルAWD」を電動化に対応させた電動四駆システムを搭載し、走破性と航続距離を両立させた点が特徴とされる。航続距離は一充電あたり約500キロメートルを目標としており、ライバル車と比較しても競争力のある水準を目指す。受注価格は560万円台から設定される見通しだ。
スバルのEV販売比率は2025年度に国内で約3%にとどまっており、今回の自社生産モデル投入は同社の電動化戦略の転換点となる。電気自動車補助金の継続申請も視野に入れており、生産拡大に伴い輸出展開も検討している。情報源のロイターは「自社工場初生産という意義は大きい」と評した。