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伊藤忠商事・三共、シンガポールの工場設備補修大手SWTSを買収

伊藤忠商事と物流・産業サービス大手の三共は2026年4月9日、シンガポールを拠点とする工場・プラント設備の補修専門会社SWTS(Singapore Welding and Technical Services)を共同買収すると発表した。Nikkei Asiaが報じた。SWTSはシンガポール国内の石油精製・石油化学・電力インフラなどの補修工事を手がけており、中東情勢の混乱で需要が高まるエネルギーインフラ維持管理の分野で強みを持つ。
取得価格は非公開だが、伊藤忠商事は東南アジアの産業インフラ維持管理市場での事業拡大を戦略的優先事項と位置付けている。三共はすでに日本国内でも工場維持・設備補修を手がけており、SWTSの買収によって東南アジアの拠点を確保し、現地のプラント補修需要を取り込む狙いがある。SWTSはシンガポール、マレーシア、インドネシアに顧客基盤を持つ。
イラン戦争によるホルムズ海峡封鎖が長期化するなか、石油精製・エネルギーインフラの安定的な維持管理への需要は東南アジア全域で高まっている。伊藤忠商事はこの取引を通じて、供給不安が続くエネルギー関連インフラの補修・保守事業への参入を本格化させる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Nikkei Asia