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インド株から外国人資金が過去最速ペースで流出 中東危機が新興国リスクを直撃

出典:Bloomberg ・ 2026年4月11日 MBI経済ニュース編集部

インド株から外国人資金が過去最速ペースで流出 中東危機が新興国リスクを直撃

インド株式市場から外国人機関投資家の資金が過去最速のペースで流出していることが、2026年4月11日のBloombergの報告で明らかになった。 中東紛争の長期化による原油高がインドの貿易赤字拡大と通貨ルピー安を招いており、成長期待と実態のかい離が鮮明になっている。インドは原油輸入量の約85%を中東に依存しており、ホルムズ海峡封鎖の直接的な被害国の一つだ。

外国人投資家のインド株保有残高は2025年10月のピーク比で20%以上の減少となっており、特に金融・消費財セクターで売りが集中している。インド準備銀行(RBI)は為替介入でルピーの急落を防ぐ対応に追われており、外貨準備高の減少も市場の不安材料となっている。インフレ加速と経常赤字の拡大が重なり、格付け機関の一部が見通し変更を検討しているとも伝えられている。

ただし、同国の内需主導経済の基盤は依然として堅固との見方も根強い。インド政府は再生可能エネルギーと国内生産推進(メイク・イン・インディア)で中東エネルギー依存の低減を急いでおり、「短期的な流出は買い場」との逆張り論も一部投資家の間で浮上している。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg

キーワード:インド株式市場、外国人投資家、資金流出、中東危機、原油価格、インフレーション、インド通貨ルピー、経常赤字、外国為替介入、メイク・イン・インディア

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