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キオクシア株が14.77%急騰で値上がり率首位 東芝株主銘柄にも物色の波及

中東情勢の緊張緩和期待を背景とした相場全体の反発に加え、半導体メモリー大手キオクシアホールディングスが14日の東証プライム市場で14.77%高と突出した上昇率を記録した。4月1日に日経平均225構成銘柄に採用されて以来の過去最大の1日上昇幅となり、終値ベースの時価総額も再び15兆円台を回復した。
この動きを受け、非公開化されている東芝の株式に投資している特殊陶業やローム、日本特殊陶業などの「東芝株主銘柄」にも投資家の物色が波及した。東芝が保有するキオクシア株の時価が跳ね上がる中、2028年と目される東芝の再上場時に株主企業の保有資産価値も大きく向上するとの思惑が働いた。アセットマネジメントOneのファンドマネジャーは「東芝の再上場時の時価総額が非公開化時を上回るとすれば、割安感のある銘柄がある」と指摘した。
キオクシアは2024年12月の上場以来、アジア人工知能(AI)需要の急拡大と欧米テック大手からの受注集中を背景に、公開価格1440円から現在の水準まで約20倍近くの上昇を遂げている。ただ筆頭株主だったベインキャピタルと東芝がともに持ち株を順次売却しており、需給面の不透明感が株価の振れを増幅させるリスクとして残っている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:日本経済新聞