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日産自動車、長期ビジョン発表 車種を56から45に削減しEV・人工知能化を加速

日産自動車は4月14日、「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」をテーマとする長期ビジョンを発表し、経営再建の具体的な方向性を示した。収益性の低い車種を段階的に廃止し、現在の56モデルから45モデルへと世界で約2割削減する。残ったモデルでは電気自動車やハイブリッド車のラインアップを拡充し、1台当たりの利益を高める戦略をとる。
販売目標としてアメリカ・中国・日本を中核3市場と位置づけ、2030年度までに3市場合計で年間255万台の販売を目指す。長期的には約9割の車両に人工知能を活用した運転技術を搭載するとし、完全自動運転への移行を見据えた商品構成に転換する。発表と同日、新型エクストレイル(電動)と新型ジュークの電気自動車を世界初公開した。
ホルムズ海峡封鎖に伴う原油高騰でエネルギーコストが急上昇する中、電動化加速は事業環境の追い風にもなりうる。一方で車種削減に伴う生産体制の整理や雇用問題についての詳細説明を求める声も上がっており、今後の中期経営計画に注目が集まっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:KSBニュース(テレビ朝日系)