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ベッセント財務長官「コアインフレは低下中、FRBは最終的に利下げが必要」と明言

ベッセント財務長官は14日、ワシントンで開かれたセマフォ世界経済会議で、アメリカのコアインフレ率(食料・エネルギーを除く)は引き続き低下傾向にあるとの見方を示し、「FRBは最終的に利下げが必要だと考える」と述べた。同時に「FRBがイラン戦争の経済的影響を見極めたいと考えるなら理解できる」として、当面の様子見姿勢を容認する姿勢も見せた。一部では前日の「待ちと見守り」発言とのトーンの変化が市場の注目を集めた。
3月のアメリカ消費者物価指数(CPI)は前年比3.3%上昇と2年ぶりの高水準に達したが、食料・エネルギーを除くコア指数の伸びは市場予想をわずかに下回った。ベッセント財務長官はこのコアインフレの落ち着きを根拠に、「現在の物価上昇は一時的であり、将来的には正常化する」との見解を繰り返した。あわせてFRBの次期議長候補であるウォーシュ氏について「できるだけ早く就任させたい」と語り、政権として金融緩和への転換を急ぎたい意向を改めて示した。
FRBは4月28・29日に次回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合を開催するが、市場では据え置きが優勢。イエレン前財務長官は別の場で「今年は1回の利下げが可能かもしれない」と述べており、当局と市場の見方の隔たりが続いている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC