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アメリカ株式市場でS&P500が7008に上昇し最高値更新、イラン戦争の損失を完全回復

15日(現地時間)のアメリカ株式市場でS&P500種株価指数は7008まで上昇し、史上最高値を更新した。1月28日に付けた最高値7002を超え、2月下旬のホルムズ海峡封鎖以降に失った損失を全て回復した。ナスダック総合指数も最高値を記録した。停戦期限の延長をアメリカとイランが検討しているとの報道に加え、大手銀行の好決算が株高を支えた。
JPモルガン・チェースが純利益165億ドル、市場部門の収益110億ドルを計上したほか、バンク・オブ・アメリカも投資銀行手数料が21%増加するなど主要金融機関が相次いで好結果を発表した。人工知能・半導体関連株を中心にマイクロンなどのハイテク株も大幅上昇した。また、小型株指数のラッセル2000は4月に入り約7%上昇し、大型株を上回るパフォーマンスを示した。
市場では「7000の壁を突破したことで次の上値目標が見えにくくなった」との声があがる一方、中東情勢の不透明さや連邦準備制度理事会の利下げタイミングに関する不確実性が残るとして過度な楽観論を戒める声も聞かれる。