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Netflix 1〜3月期純利益8割増の528億ドル、Warner解約金が寄与 創業者ヘイスティングス取締役退任へ

動画配信大手のNetflixが2026年4月17日(現地時間16日)に発表した1〜3月期決算は、純利益が52億8300万ドルと前年同期比約83%増加した。売上高は122億5000万ドル(前年比約16%増)で市場予想を上回った。増益の一因は、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーとの買収交渉が破談になったことに伴う解約金28億ドルの計上だ。また、日本で大ヒットしたワールド・ベースボール・クラシックの独占配信が会員増加に貢献し、広告収入と値上げ効果も業績を押し上げた。
決算発表と同時に、同社の共同創業者であるリード・ヘイスティングス氏が6月の株主総会をもって取締役を退任すると発表された。2023年に最高経営責任者を退きエグゼクティブ会長として残っていたが、「慈善活動など新たな活動に専念する」とコメントし、Netflix創業期から続いた関係に区切りをつける。グレッグ・ピーターズ共同最高経営責任者とテッド・サランドス共同最高経営責任者は2026年通年の業績見通しを据え置いた。
決算自体は予想を大幅に超過したものの、今後のガイダンスが市場予想をわずかに下回ったことやヘイスティングス退任のニュースへの反応から、時間外取引で株価は一時10%前後下落した。Netflixは人工知能を活用したコンテンツ制作ツールの開発も積極的に進めており、成長戦略の多角化を図っている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Deadline / 日本経済新聞