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ドイツ銀行「連邦準備制度は2026年通じて利下げなし」、エネルギー・インフレ圧力が主因

出典:Reuters ・ 2026年4月17日 MBI経済ニュース編集部

ドイツ銀行「連邦準備制度は2026年通じて利下げなし」、エネルギー・インフレ圧力が主因

ドイツ銀行は2026年4月17日、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が2026年を通じて政策金利を据え置くとの予測を発表した。ロイターが報じた。イラン戦争に起因するエネルギー価格の高騰が継続的なインフレ圧力を生み出しており、FRBが利下げに踏み切れる環境が整わないとドイツ銀行は判断した。連邦準備制度のジョン・ウィリアムズ総裁を含む複数の委員も、イラン戦争がインフレリスクを押し上げているとして慎重姿勢を示しており、ドイツ銀行の予測とおおむね符合している。

連邦準備制度は2025年後半に3回の利下げを実施したが、2026年に入ってからはエネルギーショックに伴う物価上昇と景気悪化の板挟みに陥りつつある。かつて連邦準備制度の利下げを先取りして資金を動かしていたウォール街の主要機関も、2026年の見通しを次々と下方修正してきた。ドイツ銀行はこの状況を「スタグフレーション的な局面」と表現した。

市場では2026年中の利下げを完全に織り込み直す動きが起きており、アメリカの長期金利は高止まりが続いている。日本を含むアジア各国の市場や通貨にとっても、アメリカ金利の高止まりは資金流出圧力となっており、新興国を中心に金融環境の引き締まりが懸念されている。

キーワード:ドイツ銀行、連邦準備制度、利下げ、インフレ圧力、エネルギー価格、スタグフレーション、市場予測、金利動向、アメリカ経済、金融環境

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