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ADB総裁 神田真人氏「円は置き去りのリスク」 日銀利上げ遅延で警告

アジア開発銀行(ADB)の神田真人総裁は4月18日(ワシントン現地時間)、日本銀行のインフレ対応が遅いと市場に映れば円にさらなる下落圧力がかかると警告した。ロイターが伝えた。神田総裁は2024年7月まで財務官を務め、過去最大規模の為替介入を指揮したことから「ミスター円」の異名を持つ。
「アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)の動向に市場の関心が集中するなか、日本銀行が追いつけないと多くの人が考えれば、日本の通貨は置き去りにされる」と指摘した。日本の財政持続性への懸念も円売りを加速させかねないと付け加えた。
国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春会合に出席した際の発言だ。4月の日銀利上げ観測が後退するなか、ドル円相場は過去の為替介入ラインとなった160円近辺で推移している。神田総裁は燃料補助金は的を絞り時限的に行うべきだとし、包括型補助を続ければ市場価格メカニズムを歪めると述べた。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、Investing.com