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NGK、石川県に新工場700億円投資 半導体製造装置用セラミックスを増強

日本ガイシ(NGK)は2026年4月25日、石川県内に半導体製造装置向けセラミックス部品の新工場を建設すると発表した。投資額は約700億円で、人工知能向け半導体の生産拡大に対応した先端材料の供給能力を大幅に増強する。中部経済新聞が報じた。
新工場は石川県内で取得した用地に建設し、2028年の量産開始を目指す。生産品目は半導体製造装置のウェハー処理に使う窒化ケイ素や窒化アルミニウムなどの先端セラミックス。米国のアプライド・マテリアルズや東京エレクトロンなど主要装置メーカー向けの供給能力を約1.5倍に引き上げる計画だ。
NGKは2025年3月期に半導体関連事業の売上高が初めて2000億円を突破。人工知能データセンター向けの半導体需要が急拡大するなか、台湾・韓国メーカーとの競争で先端材料の供給遅延が顕在化していた。同社の追加投資は日本の半導体エコシステム全体の供給能力底上げにつながる。