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MUFG、インド不動産融資と為替デリバティブに本格参入 成長市場で攻勢
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、インドにおける不動産関連融資と為替デリバティブ事業に本格参入する方針を明らかにした。Bloombergが4月29日に報じた。世界で最も成長率の高い大型経済圏であるインドで、商業不動産・住宅プロジェクト向け融資と、企業向け為替ヘッジ商品の販売を拡大する。
MUFGはすでにインド国営銀行State Bank of Indiaとプロジェクトファイナンスやエムアンドエー融資で提携しており、今回の不動産・為替デリバティブ参入はインド事業のもう一段の深化を示す。インドの不動産市場は人口増・都市化・モディ政権下のインフラ投資で拡大基調にあり、外資系金融機関の参入余地は大きい。
イラン戦争で中東関連エクスポージャーが圧迫されるなか、MUFGはインドと東南アジアを成長エンジンと位置づけ、リソース配分を加速している。日本国内市場の超低金利環境が続いた構造からの脱却を急ぐ大手邦銀の戦略を象徴する動きで、Sumitomo Mitsui Financial GroupやMizuho Financial Groupの海外戦略にも影響を与える見通しだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg