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AstraZeneca、第1四半期は予想超え 抗がん剤需要で増収増益・通期見通し据え置き
イギリスの製薬大手AstraZenecaは4月29日、2026年第1四半期決算を発表し、売上高・利益とも市場予想を上回ったと明らかにした。抗がん剤Tagrisso、Imfinzi、Enhertuの好調と、糖尿病薬Farxigaを軸とする心血管・代謝領域の堅調が業績を牽引した。
通期見通しは据え置き。総売上高は中位から高位の一桁台、コア1株当たり利益(EPS)は低位の二桁台の伸びを予想する。CEO Pascal Soriotは「2026年は事業全体で力強い勢いを維持しており、20件以上のフェーズ3臨床試験結果が予定されている」と述べた。AstraZenecaは2030年に売上高800億ドルを目指している。
AstraZenecaは2026年2月にニューヨーク証券取引所に上場し、ロンドン・ストックホルムと合わせ三市場体制となった。アメリカ事業強化に向けた500億ドル投資も進行中で、トランプ政権の医薬品関税圧力に対する備えを進める。Reutersが報じた。投資家にとっては2030年売上高目標達成の実現性とパテント切れ局面への対応が今後の焦点となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:REUTERS