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Mercedes-Benz、第1四半期利益17%減 中国販売27%減と関税ダブルパンチ

ドイツの高級自動車大手Mercedes-Benzは4月29日、2026年第1四半期決算を発表し、調整後EBIT(利払い・税引き前利益)が前年比17%減の19億ユーロ(約36億ドル)となったと明らかにした。アナリストの平均予想16億ユーロは上回ったが、中国市場での販売不振とアメリカの関税が業績を直撃した。
中国でのMercedes-Benz乗用車販売台数は前年比27%減の11万1621台と急落した。BYD、吉利汽車(Geely)など現地勢との激しい価格競争と、消費低迷が直撃した構図だ。乗用車部門のEBITは54%減の8億900万ユーロにとどまり、売上高営業利益率は前年同期の7.3%から3.5%へと急低下した。
CEO Ola Källeniusは「新型モデルの投入計画は順調で、第2四半期以降の業績改善を見込む」と述べ、2026年通期ガイダンスは据え置いた。Mercedes-Benzは20億ユーロの自社株買いを継続する方針も再確認した。BloombergとReutersが報じた。アメリカの自動車関税は通期で約10億ユーロ規模のコスト負担となる見通しで、ドイツ自動車産業全体への打撃は深い。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / Reuters