ニュース経営・戦略

任天堂、Switch 2を世界一斉値上げ AI半導体メモリ高騰で利益27%減見通し

出典:CNBC ・ 2026年5月9日 MBI経済ニュース編集部

任天堂、Switch 2を世界一斉値上げ AI半導体メモリ高騰で利益27%減見通し

任天堂は5月8日、家庭用ゲーム機Nintendo Switch 2の本体価格を世界各市場で引き上げると発表した。日本では5月25日から税込49,980円を59,980円へ20パーセント引き上げる。アメリカは9月1日から449.99ドルを499.99ドルへ50ドル増、欧州は499.99ユーロへ約30ユーロ増、カナダは679.99カナダドルへの引き上げとなる。古川俊太郎社長は記者会見で「コスト上昇を長期にわたり負担し続けることは経営の継続性の観点から困難」と説明した。

同時に発表した2027年3月期の連結業績見通しでは、純利益が前期比27パーセント減の3100億円、売上高が同11.4パーセント減の2兆500億円となる。LSEG集計の市場予想4185億円・2兆4600億円を大幅に下回る。営業利益見通し3700億円も市場予想4800億円より約1100億円低い水準で、任天堂株価は時間外取引で急落した。

Switch 2の通期販売台数見通しも前期実績19.86百万台から16.5百万台へ16.9パーセント引き下げた。半導体メモリ価格の急騰が主因で、人工知能データセンター向け需要にメモリ供給が偏った結果、ゲーム機・スマートフォン・自動車向けの一般用メモリ調達価格が第1四半期に倍増、当四半期にさらに63パーセント上昇する見込みとなっている。任天堂はメモリ調達コストとアメリカ関税で1000億円規模の利益圧迫を見込む。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC

キーワード:任天堂、Switch 2、価格上昇、AI半導体、メモリ高騰、ゲーム機、利益減少、連結業績、株価急落、販売台数見通し

経営・戦略の関連ニュース

経済ニュースの一覧へ

MBI経済ニュース(MAGI BIZ INSIGHT)は、忙しい経営者・事業主のための経済ニュースメディアです。毎日の経済ニュースを要約し、動画と音声でも配信しています。

運営会社編集ポリシープライバシーポリシー免責事項お問い合わせ

© 2026 MBI経済ニュース