ニュース経営・戦略
Saudi Aramco第1四半期、調整後純利益336億ドルで前年比26%増/東西パイプラインが最大稼働

サウジアラビアの国営石油会社Saudi Aramcoが2026年5月10日に発表した第1四半期決算は、調整後純利益が336億ドルとなり、前年同期比26%増、前四半期比34%増と大幅増益となった。事前の市場予想311.6億ドルも上回り、CNBCが2026年5月10日付で報じた。
純利益は325億ドル、売上高は1154.9億ドルで前年同期比7%の伸び。第1四半期の平均原油価格は1バレル76.90ドルで推移した。Saudi Aramcoは原油価格上昇に加え、内陸の主要油田から紅海岸へ原油を輸送する東西パイプラインが日量700万バレルの最大稼働容量に達したことが業績を押し上げたと説明した。
最高経営責任者のアミン・ナセル氏は声明で「強靱性のある事業基盤と効率的な運営が好業績につながった」と強調。第1四半期の配当は218.9億ドルで前年比3.5%増となった。Saudi Aramcoは中東情勢の不透明感が続く中でも増配方針を堅持している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC