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Cerebras Systems IPOデビューで株価急騰・AI熱狂が市場を席捲

カリフォルニア州サニーベール拠点の人工知能専用半導体スタートアップ、セレブラスシステムズ(Cerebras Systems)が5月14日にNasdaqに新規株式公開(IPO)し、初日取引で公開価格を大きく上回る上昇となった。Nasdaq Composite指数はこの日終値で史上最高値の26,635.22を記録し、人工知能関連株の熱狂が再び市場を席巻していることが鮮明となった。
セレブラスはイスラエル系創業者アンドリュー・フェルドマンCEOが率いる企業で、巨大な「ウエハスケールエンジン」と呼ばれるAI推論専用チップを開発・販売している。同社のチップはNVIDIAのGPUと比較して特定の大規模言語モデル推論タスクで最大10倍の処理速度を実現するとされ、Anthropic・Mistral AI・G42などが採用している。IPO公開価格は1株28ドルで、初日終値は約60%高の45ドル前後で取引を終えた。
Nasdaq上昇の主因は他に、シスコシステムズ(Cisco)の第3四半期決算が市場予想を上回り株価が13.41%急騰したこと、NVIDIA株が中国向けH200チップ輸出規制緩和報道で4.39%上昇したことなどが挙げられる。S&P 500指数は7,501.24で2日連続の史上最高値更新、ダウ・ジョーンズ工業株30種平均も50,063.46と心理的節目の50,000を回復した。ただし、半導体株主導の上昇局面の持続性に対する警戒感も同時に高まりつつある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters