ニュース経営・戦略

トヨタ、4月のグローバル販売3カ月連続減 中国・中東で2桁減

出典:Reuters ・ 2026年5月28日 MBI経済ニュース編集部

トヨタ、4月のグローバル販売3カ月連続減 中国・中東で2桁減

トヨタ自動車は5月28日、2026年4月のグローバル販売台数(ダイハツ・日野含む)が前年同月比3.7%減の90万2,015台となり、3カ月連続の減少となったと発表した。中国市場と中東市場での販売急減が主因で、中東向け輸出はわずか2,418台と前年比92%減という劇的な落ち込みを示した。

ホルムズ海峡封鎖が3カ月目に入るなか、トヨタは中東で17%のシェアを握る最大輸入車ブランドとして直接的な打撃を受けている。アジアからの自動車輸送ルートが事実上停止し、サプライチェーンに必要なアルミニウム・樹脂・電子部品の供給遅延が国内生産にも波及。トヨタは4月末の決算で第4四半期営業利益が前年同期比49%減の5,695億円と発表していた。

中国市場では現地メーカーとの激しい価格競争が継続。BYDなど中国電気自動車メーカーがハイブリッド車中心のトヨタ戦略を圧迫している。世界最大の自動車メーカーであるトヨタの業績悪化は、日本のものづくり産業全体の収益基盤を揺るがしかねず、国内輸出企業の決算修正リスクとして市場が織り込み始めている。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters

経営・戦略の関連ニュース

経済ニュースの一覧へ

MBI経済ニュース(MAGI BIZ INSIGHT)は、忙しい経営者・事業主のための経済ニュースメディアです。毎日の経済ニュースを要約し、動画と音声でも配信しています。

運営会社編集ポリシープライバシーポリシー免責事項お問い合わせ

© 2026 MBI経済ニュース