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Anthropic、新規株式公開を非公開申請 OpenAIを出し抜き上場レースで先行

人工知能開発大手のAnthropicが、アメリカでの新規株式公開に向け、証券取引委員会に非公開で書類を提出した。Reutersが6月2日報じた。同社は対話型人工知能「Claude」を運営しており、ライバルのOpenAIに先んじて上場レースで一歩リードした形となる。
Anthropicの企業価値は、300億ドルを調達した2月時点の3800億ドルから倍以上に上昇している。直近では9650億ドルの企業価値で650億ドルを調達し、初めてOpenAIの評価額を上回った。出資にはブラックストーン、ブルックフィールド、ジェネラル・カタリストなどシリコンバレーとウォール街の投資家が名を連ねた。
イーロン・マスク氏率いるスペースXの大型上場申請に続く動きで、人工知能と成長株への強い投資家需要を取り込む狙いがある。非公開申請により、競合や市場に財務の詳細を伏せたまま上場準備を進められる。投資家にとって、Anthropicの上場は人工知能ブームを公開市場が試す試金石となり、2026年の新規株式公開市場の行方を左右する注目案件である。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters