ニュースマーケット・相場観
ダウ平均が875ドル高で史上最高値、半導体株売りで資金は金融・ヘルスケアへ

6月4日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比874.86ドル(1.73%)高の51,561.93ドルと史上最高値で取引を終えた。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.09%安の26,830.96と小幅に下落し、S&P500は0.41%高の7,584.31だった。
CNBCによると、人工知能向け半導体の売上見通しが市場の期待に届かなかったBroadcomの急落をきっかけに、投資家は人工知能関連株への持ち高を圧縮し、非テクノロジー株に資金を移した。Financial Timesによると、Broadcomの時価総額は約2850億ドル消失した。ダウではUnitedHealthが5%超上昇して指数をけん引し、JPMorgan Chaseが3%高、Walmartも上昇した。
原油価格の落ち着きも相場全体を支えた。人工知能相場の主役だった半導体から、出遅れていたヘルスケアや金融へのローテーションが鮮明になっており、投資家にとってはポートフォリオの偏りを点検すべき局面である。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC