ニュースマーケット・相場観
韓国総合株価指数が一時8%超下落、サーキットブレーカー発動
6月8日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)が取引開始直後に一時8%超下落し、サーキットブレーカーが発動して取引が20分間停止された。半導体株を中心とした世界的な売りがアジア市場に波及した。
サムスン電子とSKハイニックスはともに取引開始直後に10%超下落した後、下げ幅を一部縮小した。アメリカ市場が前週末、強い雇用統計を受けて年内利上げの観測が高まり急落したことが背景にある。半導体関連の代表銘柄に対する売りが、韓国市場で増幅された形だ。
市場関係者からは、韓国のハイテク銘柄は世界でも有数の上昇を続けてきたため利益確定売りの対象になりやすいとの指摘が出ている。一方で、企業業績は依然として堅調であり、過度な調整との見方もある。ウォン安や韓国の金融引き締め観測が、レバレッジを効かせた持ち高にさらなる負担をかける可能性も警戒されている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters