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トランプ、イラン攻撃を直前で撤回 原油急落・株式市場は急反発

ドナルド・トランプ大統領は6月11日、予定していたイランへの軍事攻撃を取りやめると表明した。トランプ大統領は自身のソーシャルメディアで、イラン指導部の最高レベルとの協議が承認されたことを理由に挙げ、攻撃と爆撃を中止したと述べた。これを受けて原油価格は急落し、アメリカ株式市場は大幅に上昇した。
ダウ工業株30種平均は810ポイント、率にして1.62%上昇した。前日に年初来最大の下落を記録した直後の急反発となった。S&P 500は1.3%高、ハイテク株中心のNasdaq総合指数は1.8%上昇した。ブレント原油は3.7%下落して1バレル90ドルをわずかに下回り、WTI原油も3.6%下げて87ドル近辺となった。中東の緊張緩和への期待が投資家の不安を和らげた。
トレーダーの間では、トランプ大統領の発言に対して「押し目買い」で反応する動きが定着している。今回の発表が実質的な緊張緩和につながるかどうかは不透明なものの、市場は前向きに反応した。トランプ大統領は「協議と最終的な論点は、概念面でも詳細面でも、関係するすべての当事者によって承認された」と投稿したが、それ以上の詳細は明らかにしていない。イラン戦争は2月末の開戦以降4か月目に入っており、合意の正式署名が実現するかが今後の焦点となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNN