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Bain CapitalのKioxia案件、私募ファンド史上最大級の150億ドル利益 人工知能ブームが追い風

アメリカの投資会社Bain Capitalが、日本のフラッシュメモリー大手キオクシアホールディングスへの投資で、私募ファンドの歴史でも有数の巨額利益を手にする見通しとなった。Financial Timesが報じた。人工知能の学習・推論需要によるデータ保存需要の急増がキオクシア株を押し上げ、評価益が現実の利益へと転換しつつある。
Bain Capitalは2018年、東芝のメモリー事業を180億ドルで買収するコンソーシアムを主導した。買収当時の論拠は明快で、メモリーチップはスマートフォンからデータセンターまであらゆる機器に不可欠な部品であり、東芝の事業部門は経営難の下で売却される世界有数の製造拠点だった。
キオクシアの評価額はピーク時に推定750億ドルへと膨らみ、上場時の時価総額からおよそ10倍に拡大した。Bain Capitalは2025年11月に約21億ドル、2026年2月に約35億ドルの株式売却を実施し、それでも上場後に約51%の支配株式を保持しているとされる。株式の利益は約100億ドルと見積もられ、成功報酬を加味した高位の試算で150億ドルに達するという。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Financial Times